決められない症候群
こんにちは、そえじまです。
最近、こんなお客さんが増えています。
「決められない・・・」
何が決められないかというと、「想像できないから決められない・・」そうです。
実際にリフォームは「形のないもの」を販売しますので、昔からこんな悩みはあるのですが、最近の傾向は「スマホ」の影響で「考える事が苦手」なために、「自分の欲しい空間の創造」もぼんやりとしか見えていない様子です。
これは、「こんな感じでもいいし、こんな風でも構わない」ってやり取りになりがちで、一見「柔軟なお客様」に見えますが、実は「決まってない」からどんなものが出来ても「満足感」が得にくいのです。結局「う~ん、こんなもんなのかなあ・・」って感じで、非常に残念な結果に終わる事があります。
もし、アナタがリフォームを考えているなら、「自分の手に入れたい理想的な空間」をじっくり詳細まで想像してみましょう。「床はこの色で、壁はこんな感じの塗り壁で・・ドアはクラッシックな感じがいいなあ・・」とか
本来はこの時間がリフォームを楽しむ時間でした。
でも、今は情報供給が多すぎて、皆さん混乱しています。「あれもいいし、これも捨てがたい、イヤやっぱりこっちも・・・」これが工事終了まで続いていることもあります。
コチラがアドバイスして決定しても、情報を自分で手に入れられるから、翌日には「やっぱりこんな感じもいいですよね・・」って、また迷い海に漕ぎ出してしまう方が続出しています。
こんな方はあわててリフォームするより、半年、一年くらい「検討期間」を取った方がいいですね。その方が「本当に自分がほしいもの」が見えてきます。
折角、大事なお金をはたくのですから、僕たちも120%喜んでほしいのです。
今日はそんなお話でした!